【お客様成果インタビュー】株式会社アイコン様～ビジネス変革の舞台裏～

2024年7月22日

はじめに

ソフトウェア開発を事業とする株式会社アイコン様の成果インタビューです。
kintoneとマネーフォワードを組み合わせた、営業管理・請求管理のDXを実現させていただきました。

株式会社アイコン様の概要について教えてください。

創業15年目、札幌の独立系のソフトウェア会社です。
主な業務は、官公庁や地方自治体の行政システムの開発・保守・運用、大企業の業務システム開発を行っています。

外部コンサルの導入背景について教えてください。

当社は比較的大きな会社の業務システムの開発を行っています。
一方で、ひなたコンサルティングさんは中小企業の業務周りのシステム開発に特徴があると聞いており、知見のある会社さんに手伝ってもらった方がより良いものができると考えました。

外部コンサル導入前の課題について教えてください。

大きく分けて2つの課題がありました。

まず1つ目は会社の規模が15年目にして40名近くになり、システム需要の拡大を背景に社員は増えていく予想です。
このまま増えていくと業務の統制が取れなくなると感じました。

2つ目は現場の受注周りや会計周り、社員の労務周りの課題に対して、今まではその時々で良いと思ったシステムを導入していましたが、規模が大きくなるとバラバラ感が出てきました。
今のタイミングで調整を取っておかなければならないと考えました。

ひなたコンサルティングの選定理由を教えてください。

最初は根本社長のお人柄に惹かれました。
相談させていただいた時の感じや他社の経験を伺う中で、相談しやすい会社だと感じました。
また、色々な市販のアプリケーションの連携取り扱いに幅があるという印象を受けました。
当社も色々なシステムが混在しているため、そういった経験のある会社にお願いした方が良いと考えました。

具体的な業務課題と数字効果について教えてください。

当社のシステムは数名でExcelベースでやっていたものを40人まで拡大して使っていましたが、Excelだけでは管理が難しくなってきました。
そこで市販のアプリケーションをコストを考えながら導入するステージにありました。

その改善策として、営業受注周りの管理をkintone、見積もり請求の管理をマネーフォワードで行うことにしました。
これにより、スタッフの稼働が不必要に増えない絶大な効果がありました。
その結果、
●作業工数の3割削減
●1人分の人件費抑制
ができました。

苦労したエピソードについて教えてください。

苦労したポイントは2つあります。
まず1つ目は、アプリケーション化と並行して組織の整備を行ったことです。
中央集権的に行っていた管理を各管理職に分権し、組織設計とアプリケーションの動きを連携させる必要がありました。
2つ目は、kintoneとマネーフォワードを連携するために使う予定だった他社の連携ツールが運営会社の事情で急遽サービス終了となったことです。
短い期間で要件を満たせる別のツールをご提案いただき、選定・動作検証を行い、無事リリースすることができました。

今後の展望について教えてください。

受注以降のデータ整理を行っていただきましたが、今後はそのデータを組織内で活用し、営業や意思決定に役立てていくことが目標です。
受注以降のシステムに加え、意思決定までの営業フェーズのナレッジを組織に吸い上げ、意思決定につなげるための支援をお願いしたいと考えています。

視聴者へのメッセージをお願いします。

ひなたコンサルティングさんの一番すばらしい点は、コスパとタイパの高さです。
安いという意味ではなく、価格以上の価値を提供していただけたことです。
タイパに関しては、いろんな経験をお持ちなので、課題に対しても経験事例を基に解決のスピードが早いと感じました。
ITの世界は進歩しますし、ビジネスも成長します。
常に新しいものにしていかなければならないため、IT周りで相談できる相手がいるのは非常に有効だと思います。

最後に

ひなたコンサルティングは引き続き、株式会社アイコン様の成長を支える事業パートナーとして、力を尽くしてまいります。

ITを活用した業務改善やDXをお考えの企業様は、ぜひお問い合わせフォームからご連絡ください👇
https://www.hinataconsult.com/con/#contact
常に二人三脚で共に成長を支えていきます。